アルペンルート全線開通　(2022年度)

冬の間閉ざされていた。富山県を代表する山岳観光地、立山黒部アルペンルートが4月15日(金)、全線開通しました。天候に恵まれなかったものの、春の雲上は久々に賑わったそうです。

18㍍雪壁が圧巻「雪の大谷」

18㍍雪壁が圧巻「雪の大谷」人気スポットの散策イベントには1236人が参加。今季は大雪の影響もあって例年より積雪が多くここ5年で一番との事。立山黒部貫光によると、今季の予約は堅調で立山駅と美女平を結ぶケーブルカーのインターネット予約は、4月の休日午前中の多くが既に満席となっているそうです。

室堂ターミナルは、始発の便が到着した午前8時過ぎ以降、スキーやスノーボードを片手に大きなザックを背負った登山客や、雪の大谷などの散策に来た観光客で賑わい。お昼ごろから団体ツアーの客も目立つようになった。気温は朝9時時点で6.6度まで下がり、一帯はうっすらとガスが立ちこめ時折小雨も降ったが雪の大谷では観光客が雪壁を何度も見上げ、最高積雪地点の18㍍を示す看板を入れて写真を撮ったり氷のような壁を触って歓声上げたりしていたとの事です。